財団紹介
雨宮 正英 代表理事のことば
Masahide Amemiya – A few words from our representative director
小佐野記念財団は設立以来、文化やスポーツなどの国際交流活動等により、山梨県の国際化の推進を図るべく、活動を行ってきました。
この度、当財団の設立者である小佐野英子氏に代わり、代表理事に就任いたしました。
近年は新型コロナウイルス感染症の影響で活動が制限されていましたが、水際対策が緩和されたことに伴い、コロナ前の活動を取り戻しつつあります。
「世界の人たちと知り合うことによって、故郷を元気にしたい!」との小佐野英子前代表理事の思いを胸に積極的に情報発信し、皆様の新しい出会い・交流の一助になれればと願っています。
Since its establishment, the Osano Memorial Foundation has worked to promote the internationalization of Yamanashi Prefecture through culture and sports as well as other international exchange activities. I am pleased to announce that I have taken up the role of representative director, replacing Eiko Osano.
In the past few years, the Covid-19 pandemic led to limitations on global activities. Yet, as border control measures have eased, these activities are gradually reverting to their pre-pandemic state. Just as the former director strongly believed in revitalising his hometown by connecting with people from around the world, it is my hope to facilitate new connections and share the beauty of my hometown with the world.
財団のあゆみ
History of the Foundation
公益財団法人小佐野記念財団は、山梨県甲州市(旧勝沼町)出身の故小佐野賢治氏の夫人である小佐野英子氏からいただいた寄付金をもとに、山梨県により設立されました。
小佐野賢治氏は日本を代表する実業家であり、類いまれなる経営手腕を発揮し、バス事業やホテル運営、不動産など幅広い事業を展開する国際興業グループの創始者であります。
故郷山梨をこよなく愛した小佐野賢治氏が遺した「国際交流を推進し、地域の発展と新たな文化の創造に役立ててもらいたい。」という思いを受け継ぎ、世界に開かれ、文化的で活力にあふれた、ふるさと山梨づくりに寄与することを目的として、国際交流事業を実施しています。
The Osano Memorial Foundation was established through a generous contribution from Eiko Osano, the wife of the late Kenji Osano, who hailed from Koshu city (formerly Katsunuma town) in Yamanashi Prefecture.
Kenji Osano, one of Japan’s leading businessmen and founder of the Kokusai Kogyo Company, demonstrated exceptional managerial skills by successfully overseeing diverse enterprises, spanning from real estate and hotel management to bus services.
Imbued with a strong attachment to his hometown of Yamanashi, he aspired to foster global interaction, contribute to the region’s growth, and instill a pioneering spirit of openness in cultural expressions. Osano’s dream of a vibrant and international Yamanashi lives on through the foundation’s exchange programs.
昭和62年5月 | 小佐野記念財団設立。小佐野英子氏、理事長就任。 国際交流・協力事業に対する助成事業創設 「国際交流・国際理解のための小中学生による作文コンクール」スタート |
昭和63年 | Grapevine創刊 |
平成元年 | 優秀舞台芸術鑑賞事業助成(~平成14年) |
平成16年 | 財団ホームページスタート |
平成19年 | 財団設立20周年記念事業 (県民の日イベント、青少年国際協力スタディツアーを 実施し、県内の青少年をタイ王国に派遣。) |
平成21年 | 「高校生による国際交流・国際理解のための企画コンクール」スタート |
平成24年 | 公益財団法人へ移行 財団設立25周年記念式典開催 |
平成28年 | 財団設立30周年プレ事業 (ブラジル・オーケストラ楽団を招へいし県内で演奏会を実施) |
平成29年 | 財団設立30周年記念講演会・観光カリスマ山田桂一郎氏「選ばれ続ける地域とは・・・」 |
平成30年 | 「高校生国際交流事業(台湾・高雄派遣)」スタート |
令和元(平成31)年 | 「高校生国際交流事業(中国・四川省派遣)」スタート |
令和4年 | 財団設立35周年(記念事業は新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み中止) |
令和5年 | 雨宮正英氏、代表理事就任。 |
【平成29年12月9日財団設立30周年記念講演会】
役員一覧
代表理事 | 雨宮 正英 | 山梨交通株式会社 代表取締役社長 |
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業務執行理事 | 石寺 淳一 | 山梨県 知事政策局長 |
理事 | 吉田 均 | 山梨県立大学 教授 |
理事 | 野口 英二 | 株式会社サンニチ印刷 代表取締役社長 |
理事 | 加藤 耕一郎 | 株式会社山梨中央銀行 常務取締役(予定) |
理事 | 降籏 友宏 | 山梨県 教育長 |
監事 | 関 尚史 | 山梨県 会計管理者 |
監事 | 弦間 正仁 | 甲府市 参与 |
(令和6年6月17日現在)
評議員
評議員 | 越石 寛 | 山梨県商工会議所連合会 専務理事 |
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評議員 | 安藤 明範 | 山梨県 知事政策局理事 |
評議員 | 望月 勝一 | 山梨県 教育庁総務課長 |
評議員 | 小島 良一 | 山梨県市長会 常務理事 |
評議員 | 玉川 武年 | 山梨県町村会 常務理事 |
評議員 | 内藤 裕利 | (公財)山梨県国際交流協会 事務局長 |
(令和6年6月17日現在)
財務状況等
◯令和5年度
◯令和4年度
◯令和3年度
◯令和2年度
◯令和元年度
◯定款